光が繋がらなくなる不具合が発生している人のための投稿です。私の場合はルータを再起動すると解決するのですが・・・。 こちらの投稿も関係しています。

概要

自宅の光回線が、プロバイダを変更してから定期的に繋がらなくなる問題がありました。 光終端装置(ルータ機能付き, PR-400NE)を再起動すると解決しますが、数日するとまた繋がらなくなっていまいます。

原因

「NAT溢れ」が原因のようです。NATは内容に応じて各端末に通信の振り分けを行う機能です。 NATはどの通信をどこに転送するかをリストにして覚えているのですが、このリストが長くなりすぎるとハングアップしてしまうルータがあるようです。 PR-400NEなどのルータはこの問題が起こることで有名らしいです。

解決策

NATのリストを定期的に削除するよう設定してあげれば良いようです。こちらの投稿で説明していますが、SPI設定で値を小さくしてあげればOKです。 たとえば、TCP:2400, UDP:300, ICMP:300などで良いでしょう。(写真の設定では問題が発生するはずです。)

でも・・・

この設定でも、OCNやInterlinkの時は問題なく通信できていたんですよね・・・。IIJになってからおかしくなってしまいました。 もしかしたらプロバイダの変更時期がたまたま重複しただけで他の問題が発生しているのかもしれません。 とりあえずUDPとICMPの設定値を小さくしてからは問題は発生していません。参考にしてください。