SSDの速度比較 ― SATA3 vs. PCIe
接続方式によってどれくらい速度が変わるか調べてみました。
調査したSSD
IntelのSSD
1つ目は古い方のSSDです。7年前に購入したPCに最初から搭載されていたものです。当時Intel製といえば、性能・信頼性とも一目置かれていた感があります。
メーカー | Intel |
容量 | 360GB |
接続方式 | SATA3 |
型番 | Pro2500 |
Sequential Read | 540 MB/s |
Sequential Write | 490 MB/s |
WDのSSD
2つ目は新しく購入したSSDです。PCIeスロットに差し込むタイプのもので、ボード内ではRAID0が組まれているようです。接続側のPCIeスロットもPCIe3.0 x8にしています。
メーカー | Wester Digital |
容量 | 1TB |
接続方式 | PCIe3.0 x8 |
型番 | AN1500 |
Sequential Read | 6500 MB/s |
Sequential Write | 4100 MB/s |
調査結果
CrystalDiskMark8.0で測定しました。 通常モードとNVMeモードがあったので、両方で計測しています。
結果としては、数倍~10倍程度の結果が得られています。ただ、数字上早いだけで体感速度は全然変わりませんでした。 起動速度もほとんど変わらずです。
通常計測モード
NVMe計測モード
まとめ
一昔前のSSDと最新のSSDの速度差を計測しました。
- 数字上はかなり違う
- 体感は全然変わらない(ゲームとかをすれば大きい?かもしれない)