SanDisk ワイヤレスメディアドライブのレビュー
Sandisk・コネクト・ワイヤレスメディアドライブ(32GB)を入手したので、使ってみました。
どんなデバイス?
ワイヤレスメディアドライブには32GB/64GBのフラッシュメモリが搭載されていて、スマートフォンアプリやブラウザ・USB経由で中にアクセス出来るようになっています。SDカードスロットが搭載されていて、容量を拡張することが出来ます。
用途としては、次のようなことが考えられそうです。
- iPhone/Androidのバックアップとして
- PC/スマホ間のデータの受け渡しに
- ペーパーレスでの資料配布に
すでに製造は収束しつつあるようで、ビックカメラなどでは製品そのものが確認できません。Amazonでは15000円程度で売っているようです。
使い方
接続の仕方は以下の3通りです。
- iOS/Androidアプリ経由
- ブラウザ
- USBデバイスとして
このうち、機器の設定を管理できるのはアプリ・ブラウザ経由のみです。
アプリ経由で初期設定してみる
ストアからアプリをダウンロードしてください。
メディアドライブの電源ボタンを長押ししてLEDが点滅し始めたら、アプリを起動します。デバイスを選択する画面が表されるはずなので、”Sandisk Media ****“というものを選択します。初期のパスワードは”admin”です。 すると、メモリー内の内容が表示されるようになります。

設定
設定ボタンを押すと、様々な設定を行えます。ワイヤレスドライブの無線LANのパスワード変更は必ずしておきましょう。 既存のWifiネットワークに接続して、LAN内のすべてのマシンから閲覧できるようにもできます。

ブラウザから接続する
メディアデバイスが出すWifiに接続する場合、192.168.11.1にアクセスすれば中身を閲覧できます。 メディアデバイスが既存のWifiネットワークに接続する場合、IPアドレスは割り当てられたものを使用します。
良い点
コンパクト
軽くて小さくて持ち運びやすいです。フラッシュメモリなので振動にも強い!
安定性
ここ数週間、特に問題なく使えています。
また、スマホアプリは無駄な権限を取得することもなく、非常に安定して動作します。似たようなデバイスはたくさん販売されていますが、さすが大手メーカ製といった所です。
豊富な接続方法
アプリ経由だけでなく、ブラウザ経由やUSB経由でデータを閲覧することができます。特にブラウザが使えるということは、事実上あらゆるマシンからデータを閲覧できることになります。
SDカードでデータ容量を拡張できる。
数百GBまでデータ容量を拡張できます。ネットワークに接続できない事情のあるマシンにも、最悪SD経由でデータを渡せるので便利だと思います。
悪い点
ファイルの重複検出ができない
アプリ経由でデータをアップロードすると、同じファイルが存在しても別ファイルとして書き込んでしまいます。 ですので、スマホ内の写真をバックアップしたい場合には、その都度バックアップしたい新しい画像を指定する必要があります。本当はフォルダを指定すると新ファイルだけを自動でアップして欲しいのですが・・・。
最大接続数は8
Wifiの最大接続数は8つです。みんなにデータを配布するにしても、同時に8人しか受け付けられないとなる、小さな会議でしか使えそうにないです。
アクセス権限の概念がない
バックアップ用途・ファイル公開用途の両方に同時に使う事は出来ません。なぜなら、デバイスに接続できる人はすべてのデータにアクセス出来てしまうのです。
本当は、もっときめ細かな管理がしたいです。例えば・・・ * 2つのWifiアクセスポイントがあって、Guest用は限られたフォルダしか閲覧できない * Adminにしか見れないフォルダが作れる * ブラウザ経由では見れないフォルダが作れる
まとめ
どうしてもWifi経由でファイルを公開したい人向けのデバイスだと思います。PCで参加する人が多い会議では、そこそこ便利でしょう。いっそ会議室に常駐させておくと良いかもしれません。 スマホアプリの作りは甘いです。タイムスタンプをチェックする機能が実装されれば使い勝手が急激に改善するはずです。