Huawer Watch2 Classicをアメリカで買ってきたのでレビューします。

ファーウェイのスマートウォッチ

ファーウェイは最近勢いのある中国の電気機器メーカです。 格安SIMとセット販売されている機種などで有名ですが、スマートウォッチも販売しています。

Huawei Watch2は日本でも売っているのですが、私はClassicバージョンを購入してみました。 Classicと無印の違いは、デザインだけです。無印はスポーツ向けでプラスチック外装ですが、Classicは少し高級な感じになっています。ソフトウェア上の違いは全くないようで、技適番号は無印と全く同じようです。単なる「色違い」として扱われているんですね!

デザイン

スポーツデザインの方はおもちゃみたいな見た目なので、会社に着けていくのは厳しい感じに見えました。 そのせいでClassicを買ってみたのですが、今のところ良い感じです。

さすがに高級時計と比べるとチープ感がありますが、他のどのスマートウォッチよりも高級感を醸し出せていると思います。 金属ですが軽いので、付けていて疲れたりはしていません。

電池持ち

結論から言うと、2日間はたっぷり持ちます。3日目に突入すると、日中にバッテリーが切れてしまうかもしれないので、使い方次第です。

使い方には工夫が必要で、いつでも明るく光らせておくとすぐに電池がなくなっていまいます。 例えば、しっかり見るときは左の画像のように明るく表示すればよいのですが、見ていないときやチラ見するだけの時は右の画像のように極力光らせないモードにする設定があります。こういうのを使っていると、しっかり2日持つようになります。

ランニングに最適

GPSが搭載されているので、Runtasticなどを使ってスマホなしでランニングに出かけられます。 下の画像のように、スタートボタンを押すだけでワークアウトの記録が行われます。

自宅に到着するとバックグラウンドでデータがサーバに自動送信されます。 WEBで見てみると、GPSと心拍がしっかり記録されているのが分かります。

単体で音楽が聴ける

Google Play Music を使っている人は、プレイリストや楽曲単位でスマートウォッチに曲を保存して、外部スピーカやBluetoothを使って聞くことができます。 ランニングに出るときや、スマホの電池が無くなってしまったときに便利です。

簡単な返信ならスマホを取り出さずにOK

スマホに来ているLINEやAlloの通知は、取り出さなくても時計から閲覧して返信までできます。 日本語に対応した手書きキーボードや音声入力があるので、定型文に限らず好きな文章を入力できます。これも便利です。

通知の取得の仕方が頭良い

基本的にこの時計はスマホとの連携を前提に作られています。アプリを入れればスマホと独立して色々できますが、スペックを考えると快適とは言えないでしょう。

しかし、Androidとの連携ならあの手この手で通信を試みようとするのが面白いです。例えば、普段はBluetoothで通信するのですが、途切れた時にはWifiに接続してくれます。もし同じアクセスポイントに接続している場合、Wifi経由でスマホの通知が送られてきます。「うっかりデスクにスマホ忘れてきた!」となっても、会議室から大事な通知を受け取ることができるのはスゴいと思いました。

まとめ

以上、良いところばかりをあげてきました。 たまに動作がモッサリしたりもしますが、とても便利な製品で、あえて紹介したい不満点はありませんでした。 ぜひ購入をお勧めします。