Galaxy Tab A (2019) の惜しいところ
Samsungのエントリータブレットをレビューします。
Galaxy Tabという選択肢
日本では、タブレット市場は完全にHuawei一強になってしまいました。 以前はGalaxy, ASUS, Acer, Lenovoなどが新機種を投入していましたが、ここ数年新機種を出していません。
海外に目を向けると、特にアメリカはHuaweiが締め出されているので、他メーカを見ることが出来ます。セキュリティに不安を覚える方、Googleサービスが使えなくなるのは困るという方はアメリカのAmazonがお勧めです。
Galaxy Tab A (2019) を買ってみた
Amazon USからGalaxy Tab Aを輸入したのでレビューします。
2台まとめて注文して380ドルでした。2ヶ月後には、取り過ぎた関税分13ドルが返ってきました。一台およそ2万円の計算です。
注意していただきたいのは、技適が表示されなかった点です。同じ名前の機種がJCOM専売で日本市場にも上陸していますが、違う製品のようです。
基本的には快適
2万円ほどのタブレットとは思えない快適さで、Youtubeを見たりブラウジングをするには何の問題もありません。
定期的にアップデートされており、およそ3ヶ月ごとのセキュリティアップデートが受け取れるようなので、Huawei製品を使うよりは安心でしょう。
独自アプリは最低限しか入っておらず、ランチャーは非常にシンプルです。独自AIなどの主張もないため、買ってすぐ使えました。
不満点
一番の不満点は、画面の自動調光がない点です。日本で販売されているスマホの多くは外光の強さに応じて画面の明るさが自動変化しますが、このタブレットは自分でやります。
スピーカーも非常に貧弱でした。横置きした際に片側からしか音が出ない上、くぐもっています。画面は綺麗なので映画を見たりするのに良いのですが、モバイルスピーカーが必要でした。
まとめ
不満点が我慢できそうなら、ぜひ選択肢に入れてみて下さい。
- 値段の割に高性能。変なアプリも少ない
- 自動調光できない点は残念
- スピーカーは貧弱だから、Bluetoothスピーカーと一緒に使うと良い