Huawei Watch2にアップデートが来たので、レビューします!

Wear OSのアップデート

勢いを失いつつあるGoogleのスマートウォッチですが、アップデートは続いています。 LG,Huaweiなどの電機メーカーが撤退する一方で、TAG Heuer, Fossilなどの時計メーカーが参入しはじめているのが最近の特徴です。

老舗の時計メーカーは、ソフトウェアはそこそこにハードウェアで勝負している傾向にあるので、ソフトウェアはGoogleがしっかりサポートしていかなくはなりません。 Ver2.1のアップデートがなかなか良かったので紹介したいと思います。

新しくなったデザイン

アップデートで一番目を引くのは、デザインです。 これまでとは大きく代わり、ウォッチーフェイスからアクセス出来る情報が格段にふえました。

  • 左スワイプ:Google Assistant
  • 右スワイプ:Google Fit
  • 上スワイプ:設定(これまで通り)
  • 下スワイプ:通知(コレまで通り)

ウォッチフェイスの変更はしにくくなりましたが、むしろ滅多に変更しないので私としては問題ないです。

電池持ちが向上

これまでは「2日持つかギリギリ」といった感じだったので、夜に充電し忘れると夕方ごろから時間が分からなくなるという問題が良く発生していました。 v2.1以降、余裕で2日持っている気がします。

Google Fitの改善

少しデザインが良くなりましたが、一番気に入っているのは心拍数センサー周りです。 これまでは、センサーは常時起動しており、ストップさせられない仕様でした。

v2.1が配信された頃から、バックグラウンドでの心拍計測をOFFに出来るようになっています。 OFFにすると、余裕で3日は持つ印象です。私は結局ONにしたままですが、電池持ちを追求したい人にはカスタマイズ必須です。

今後の展開に期待

大手メーカーは撤退や独自OSに動いてしまいましたが、時計メーカーが続々参入しているのは良い傾向だと思っています。 ソフトウェアをカスタマイズしすぎないお陰で、Googleのアップデートが届きやすいという好循環も始まっていますので、ぜひGoogleにはアップデートを頑張って欲しいですね!